不動産売却みんなのQ&A
2020.10.22
不動産売買契約
売却後の設備トラブルについて
お問合わせ内容【No.188】
築20年の自宅を売却したいのですが、設備が古く、
買っていただいた方とトラブルにならないか心配です。
売却後に設備の故障などあった場合、負担しなければならないのでしょうか?
設備の点検など、準備する事があれば教えてください。
交換など、なるべく費用を掛けずに売却したいです。
築20年の自宅を売却したいのですが、設備が古く、
買っていただいた方とトラブルにならないか心配です。
売却後に設備の故障などあった場合、負担しなければならないのでしょうか?
設備の点検など、準備する事があれば教えてください。
交換など、なるべく費用を掛けずに売却したいです。
回答【No.188】
ご質問者様
この度は、不動産売却相談室にお問い合わせいただき、
ありがとうございます。
今回は、売却後の設備の取り扱いについてのご質問ですね。
中古物件は契約時の現状で引渡す場合が多く、
どの設備にどのような性能低下や不具合があるか
買主様(売主様にも)にはわかりません。
トラブルを避けるため、売買契約を結ぶ際に、
売主様から買主様へ設備の有無や状態について、
付帯設備表を使い告知・確認していただきます。
※通常は、売却を依頼する仲介業者が、付帯設備表を使って準備します。
これにより、買主様が不具合等を知らずに購入するなどの
トラブルを回避することができます。
また、当然ながら、中古住宅の中古設備は経年変化・劣化を受けております。
引渡し後に、買主様が使用していて故障する可能性も十分にありますが、
一般的に引渡し後7日間まで売主様が負担する契約としている事が多いようです。
そこで、今は「住宅設備保証」というサービス(商品)も出てきています。
これは、売主様に代わって保証会社が引渡し後1年間(一般的な期間)は
設備の故障などを保証するサービスです。
引渡し前に設備の検査もおこないますので、より詳しく設備の状況を知ることもできます。
また、買主様にも安心感を与え、よりスムーズな売却ができるメリットもあります。
詳しくは、信頼できる不動産会社に聞いてみてください。
こういった提案が出来るか出来ないかも、不動産会社を選ぶポイントになります。
ご質問者様のスムーズなご売却を祈っております。
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