不動産売却みんなのQ&A
専任媒介と一般媒介とどちらに頼むほうが早く売れますか?
不動産会社は、1社に頼むより複数社に頼む方が早く売れますか?
回答【No.348】
不動産売却相談室にご相談頂き有難うございます。
相談室担当 奥村が回答いたします。
1社の場合は専任<専属)媒介契約になります。
この契約は媒介契約した仲介会社のみ売主の
仲介業務ができます。
他の不動産会社は買主の紹介業務になります。
(媒介契約した会社自ら買主を見つける事もあります。
これを「両手」といいます。)
メリットは一社のみ依頼されているため仲介会社は責任感をもって
成約に向け行う責任と義務があります。
不動産流通機構(レインズ)に登録義務があります。
レインズに登録されれば、全国の不動産会社がお客様の物件を即時に検索ができ、
成約の機会が多くなり、成約の可能性は高くなります。
又、契約期間の書面の販売活動の報告義務があります。
販売活動状況と買主様の反響が報告されますので、
依頼しても安心です。
デメリット 専任媒介した仲介会社の販売活動が熱心さがなく、
疎かの場合、又は、売買仲介業務に精通していない会社に依頼された場合、
成約ができない又は遅くなる場合があります。
媒介契約に依頼する仲介会社の仲介に対する姿勢を確かめたり、営業マンの成約
に向け販売活動の方法を確認の上、必ず成約する意欲を確認することが失敗しない事と
思います。
複数社の場合は一般媒介契約になります。
メリット複数社依頼するため販売窓口が広がり、成約の可能性が高くなります。
デメリット仲介業務は成功報酬です。自社が成約に向け販売活動しても、他社に
成約された場合は報酬はありません。今まで活動してきた販売活動、経費が無駄になります。
仲介会社は、この様なリスクがあるためややもすると販売活動に熱心さがない
傾向に成り易すくなります。
不動産流通機構(レインズ)に登録義務はありません。
従って、情報は担当した仲介会社の販売活動と手持ち買主の告知のみになります。
一社に頼むか複数社に依頼されるかはお客様が判断され依頼してください。
一般的には専任媒介が多く、成約は早いようです。
どちらの契約期間も3カ月が最長です。期間が過ぎれば他の方法へ切替する事も
可能です。
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