不動産売却みんなのQ&A
住み替えに関わる売却と購入のタイミング
購入する住宅が決まったのですが現在、住んでいる家が売れない時は購入をあきらめる事になりますか
回答【No.249】
不動産売却相談室にご相談頂き有難うございます。
相談室担当 奥村が回答させていただきます。
ご購入が早く決まったとの事、おめでとうございます。
今回のご相談は、現在住んでいる住宅が売れないので困っているとの事ですね。
売却できればご購入はあきらめる必要はありません。
売却する方法を順番に考えましよう。
推測では、現在お住まいの住宅ローンが残っていると解釈してよろしいでしようか。
現住宅ローンの残高を返済のため、売却を早急にしなければなりませんね。
もう一つ確認ですが、
・仮に現在のお住まいが売却できた場合、
売却金額(査定金額)-売却諸費用=売却手取額が現在借入の
住宅ローン残高より多く、一括返済が可能と理解してよろしいでしようか。
現住宅ローンより売却手取金額が少ない場合は
、
売却も急ぐ必要がありますが、売却できても資金不足が発生します
ので、別途資金の手当てをしなければなりません。
順番にご説明します。
(1)の場合は、売却出来れば住み替えが可能になります。
売却の努力も必要ですが、引渡日の延長を買主と交渉してみてはいかがでしようか。
売却期間の余裕を確保するため、
具体的には定期借家契約の提案をして、引渡(決済)期間の延長を認めてもらう交渉をしては、。
引渡(決済)の期間延長が認められた場合は、延長期間内に売却を完了します。
売却ができないとのことですが、およそ、売却期間は通常1カ月から3カ月で売却できます。
売却開始からどの位期間が経っているのでしようか?
売却査定は、根拠ある売却事例に基づく数字でしようか。
売却開始から案内は何件されていますか。
内見者の反応は、どのように報告されていますか。
通常適切な売り出金額、問い合わせ件数、案内件数が多く、及び適切な売り出時期であれば売却は、1ヵ月以内で売却
可能
ではないでしようか。
一つずつ確認していただき、早期売却をお祈り申し上げます。
場合によっては、媒介業者が不熱心であれば、業者を変える事も検討してください。
(専属専任媒介、専任媒介の場合、途中解約できない期間があります。契約内容確認して実行してください)
(2)売却時に資金不足が発生する対策について
A)自己資金で補てん
B)親族等で借入、贈与を受け補てん
C)勤務先より借入
D)公的金融機関より借入(実施していないケースもあります)
E)金融機関より一時借入
F)売却後引渡期間の短縮を図る
G)の金融機関の借入は、金利の他、手数料がかかります。
実質金利で計算するとかなり高金利になりますのでできれば、借入は避けたいところです。
借入する場合でも、短期借入する努力が必要
(クレジット借入、カーローン、のある方は事前に返済をしておいてください。
新居に入居のため家具の購入、車の購入の場合もローンを利用しないでください。)
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ケンとメリーの不動産売却相談室
相談室担当 奥村
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