不動産売却みんなのQ&A

2023.10.28 資産処分

売買契約書を紛失した時の対応について

両親が亡くなり家を相続して売却しようとしたところ、家購入時の売買契約書がみつかりません。
税金に多額をもっていかれそうです。
どうしたらいいのか良き案はないでしょうか?

相続で取得した実家を売却する際、ご両親が購入した時の売買契約書が見当たらない場合、譲渡所得税が多く取られ、相続人が不利益を被りむる恐れがあります。
そこで、不動産売却で売買契約書がない時の対応方法を下記に記載してみました。
税務署とも事前に相談した上で、試みてください。

<売買契約書を無くしたときの対応方法について>

1つ目は、売主・仲介業者に署名捺印をしてもらって再発行してもらうことです。
売買契約の相手方・仲介した不動産会社の署名と捺印をもらえた場合、再発行ができます。
販売会社から購入した方はその会社に依頼すると発行してもらえるでしょう。

2つ目は、仲介した不動産会社や売主に連絡を入れて売買契約書のコピーをもらうことです。
仲介してもらった不動産会社の多くは書類を保管しているため、まずは連絡することをお勧めします。
もし保管してなかった場合は、売主にも連絡を取ると良いでしょう。

3つ目は、購入代金が分かるものを確認することです。
購入時のパンフレットや領収書などで購入金額がわかれば、売買契約書の代わりとして認められる場合もあります。
他にも、通帳の振り込み履歴や住宅ローン借入の書類などがあります。
出来るだけ、たくさんの資料を集めて税務署と相談することをお勧めいたします。

4つ目は、登記簿上で抵当権設定登記の債権額を確認することです。
抵当権設定登記も代替にできる可能性があります。
登記簿は、法務局で閲覧する・インターネットで調べることができます。

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