不動産売却みんなのQ&A

2026.01.17 住宅ローン

会社名義の土地に自宅を建てた場合、土地を分けて住宅ローンは使える?

法人名義の土地に、個人名義での自宅を建て2年になります。
建物については、個人で持ち合わせてたマンションを売却し、その資金と会社への貸付金を元に全額支払いしました。
建物については住宅ローンはなしです。
しかしながら、会社の土地を購入する為に金融機関からの借り入れがあります。
建物についてはローンはないのですが、金融機関から担保設定されています。
この土地を分筆し、会社と個人に分ける事は可能でしょうか?また分ける事により、個人部分で住宅ローンは組む事は可能でしょうか?

会社の土地には、もう一つ会社の建物は別にあります。会社の代表役員と個人は同一です。

1. 土地の分筆について

現在建築されている建物の建蔽率・容積率や土地の形状や面積が分筆基準に合えば
分筆自体は可能です。
前提として 担保権者(金融機関)の同意 が必要になる可能性が高いです。
現在土地全体が抵当権に入っているため、分筆・一部移転することはできません。

2. 分筆後の個人取得について

分筆した土地の一部を会社 → 個人へ売買または贈与することで、個人が土地を取得
できます。
この際も抵当権がついたままでは移転できないため、金融機関の同意を得て「担保の
一部解除」を行う
その部分については個人で新たに住宅ローンを組み、金融機関に返済 or 担保差替を
行う
といった流れになります。

3. 住宅ローンを組めるかどうか

分筆して個人名義の土地にすれば、住宅ローンの借入は可能です。
現在の法人借入との担保関係をどう整理するか(担保の一部解除、代替担保設定な
ど)
現在は「法人名義土地+個人名義建物」というイレギュラーな形なので、現状のまま
では住宅ローンは組めません。

4. 税務上の注意点

法人から個人へ土地を売買する場合、時価での売買 が必要です。
不当に安く譲渡すると「役員への利益供与」や「みなし贈与」とみなされ、法人税や
贈与税が課税される可能性があります。
不動産取得税・登録免許税なども個人側で発生します。

結論

分筆自体は可能だが、担保権があるため金融機関の同意が必須。
分筆後に個人へ移転すれば住宅ローンを組める余地はある。
税務上の処理や金融機関との調整が大きなポイント。
まずは、現在借入している 金融機関に相談 して「分筆+一部担保解除」が可能かど
うか確認されるのが最初のステップです。

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