不動産売却みんなのQ&A
2020.10.28
離婚について
離婚と不動産売却
お問合わせ内容【No.338】
5年前妻と共有名義でマンションを購入後、
話合いの上、離婚しました。
マンションには妻が住み、住宅ローンも
残っています。
このようなマンションは売却は可能でしょうか?
5年前妻と共有名義でマンションを購入後、
話合いの上、離婚しました。
マンションには妻が住み、住宅ローンも
残っています。
このようなマンションは売却は可能でしょうか?
回答【No.338】
不動産売却相談室にご相談頂き有難うございます。
相談室担当 奥村が回答いたします。
条件によっては売却は可能です。
ただし、奥様の売却承諾を得られる事が絶対条件になります。
まず売却が可能のケース。
売却金額より住宅ローン残債が少ない場合。
通常の売却方法で売却して残金を夫婦間で分割する事が可能です。
反対に住宅ローンが売却金額を上回る場合
売却は出来ず、任意売買を選択するか住宅ローンを完済するまで
夫婦共同で支払らわなければなりません。
例え、任意売買した場合でも債務は残りますので夫婦で債務の
返済をしなければ成りません。
財産分与を受けていても連帯保証人で有る限り住宅ローンの支払い
義務は逃れられません。
(財産分与とは婚姻中に夫婦が協力して築いた財産を分割する事。
今回のケースではマンションの名義は夫婦共有になります。
財産分与の対象:建物、土地、自動車、家電、家財道具、保険、株券
婚姻前に持っていた財産は対象外になります。)
今回の場合、任意売買になった場合、返済金額が金融機関と話合いになり
返済が生活に影響されない金額できめられる傾向ですので、現実的な解決
方法と思われます。
返済に際しては、夫婦間で話合い、返済が滞る事のないようにして下さい。
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