不動産売却でハウスクリーニングは必要?費用相場や注意点も解説

2023.10.20

こんにちは!「まち」の不動産売却相談の専門家 イエステーションです。

 

ハウスクリーニングとは、プロの専門業者に部屋の清掃をお願いすること。

不動産売却においてハウスクリーニングは義務ではありませんが、しておくのがおすすめですよ!

 

今回のコラムでは、不動産売却でハウスクリーニングを利用するメリットを解説。

ハウスクリーニングを依頼すべき場所やタイミング、費用相場、利用する際の注意点などもあわせてお伝えします。

少しでも有利に不動産売却を進めるためのヒントにしてくださいね。

ハウスクリーニング

 

 

不動産売却でハウスクリーニングは必要?

不動産売却でハウスクリーニングは必須ではありませんが、ぜひ利用することをおすすめします。

主な理由は以下の2つです。

 

①印象がアップして購入決定につながりやすい

自分ではきれいに清掃しきれない部分も、プロのハウスクリーニングを利用すればすっきりきれいにしてもらえます。

室内がきれいに清掃されて整っていれば、購入希望者に与える印象もアップして購入決定の後押しに!

 

特にマンションの場合は、同じような条件の物件と比較検討されることが多いため、室内の美しさが与える印象の影響は大きいです。

 

②値下げのリスクを減らす

物件の破損や汚れが残っていると、値下げ交渉の材料にされてしまうことがあります。

結果的に思っていたよりも安い値段で売ることになってしまう可能性も。

ハウスクリーニングで値下げ交渉の材料をなくすことで、値下げのリスクを減らすことができるでしょう。

 

ハウスクリーニングを利用することで、不動産売却をスムーズに進められる可能性が高まります!

 

一方で、ハウスクリーニングのデメリットとして費用がかかることも忘れてはいけません。

ハウスクリーニングをしても物件の査定価格には大きな影響はなく、物件価値や売却価格が上がるわけではないことも押さえておきましょう。

 

なお、不動産売却前のリフォームは不要な場合がほとんどです。

需要にもよるので不動産会社に相談することをおすすめします。

不動産売却前にリフォームは不要?メリット・デメリットを解説」のコラムでも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

 

 

不動産売却のハウスクリーニングの費用相場と実施時期

不動産売却でハウスクリーニングを依頼すべき場所は、ずばり水周り!

不動産の内見では水周りは必ずチェックされ、汚れが残っていると印象が悪くなってしまいます。

汚れもたまりやすく自分で完璧にきれいにはしづらい場所なので、プロのハウスクリーニングを利用するのがおすすめ。

 

水回りのハウスクリーニングの費用を以下にまとめましたので参考にしてください。

  • キッチン:10,000円~24,000円程度
  • レンジフード:10,000円~20,000円程度
  • バスルーム:10,000円~20,000円程度
  • トイレ:6,000円~13,000円
  • 洗面台:6,000円~10,000円程度

 

また、壁や床も面積が広いので汚れていると目立つ場所です。

汚れや状況に応じて、クロスの張り替えや床のワックス掛けなども検討しましょう。

 

なお、ハウスクリーニングの実施時期は、査定前か遅くても内覧前には行いましょう。

ハウスクリーニングが査定額に大きな影響を与えないことは先ほどもお伝えした通りですが、不動産会社の担当者に物件をきれいに保っているとことが伝われば、優良物件として積極的に紹介してもらえる可能性が高まります。

 

購入希望者の内覧ではきれいな室内を見てもらいたいので、遅くても内覧時にはハウスクリーニングが完了していることは必須ですよ!

 

 

不動産売却でハウスクリーニングを行うときの注意点

ハウスクリーニング

不動産売却でハウスクリーニングを依頼する際には、以下の点に注意して業者を選びましょう。

  • Webサイトやパンフレットに価格が明示されているか
  • 見積もり書に明確な内訳が記載されているか
  • 清掃を行うスタッフは研修を受けた社員や専門スタッフか
  • 損害保険に加入しているか
  • 「全国ハウスクリーニング協会」や「日本ハウスクリーニング協会」といった協会に加盟しているか

 

可能であれば複数の業者から相見積もりをとって、価格を見比べるのがおすすめです。

 

また、ハウスクリーニング時に室内を傷つける、家具・家電を壊すといった事故に備えて、損害保険に加入している業者を選ぶと安心ですよ。

 

 

不動産売却でハウスクリーニング以外にやったほうが良いこと

全てをハウスクリーニングに依頼すると費用も高額になって大変ですから、室内の不用品を整理・処分して整理整頓、掃除など、自分で対応できる部分は自分たちで取り組んでおきましょう。

 

不用品を処分すれば、部屋がすっきりとして広く見えます。

引越しで処分予定の物があるなら、内覧前に処分するのがおすすめです。

 

室内で清掃しておきたい部分は、リビング、子ども部屋、寝室のほか、玄関、窓、ベランダ、庭など。

窓を拭いて、照明器具を新しくしておくと、部屋が明るくなりますよ。

ベランダや庭なども意外に見られていますので、ゴミなどがたまっていないか、不用品を置いていないかチェックしておきましょう。

 

 

不動産売却ではハウスクリーニングがおすすめ!内覧前に実施を

不動産売却でハウスクリーニングは義務ではありませんが、室内をきれいにすることでスムーズな売却につながりやすいためおすすめです。

 

不動産会社の印象が良くなれば積極的に売り出してもらえますし、内覧で購入希望者の購入決定の後押しになります。

目立つ汚れがあればそれを理由に値下げ交渉をされる可能性もあるため、そういった理由もなくしておくことができますよ。

 

特に汚れがたまりやすく、汚れていると印象が悪くなりがちな水周りは、ハウスクリーニングで徹底的にきれいにしておくのがおすすめです。

キッチンやレンジフード、バスルーム、トイレ、洗面台といった部分的なクリーニングなら、1カ所6,000円~24,000円程度で依頼できます。

 

依頼先を選ぶ際には価格を確認し、できれば複数の会社から相見積もりをとって比較を。

研修を受けたスタッフが作業をするか、損害保険に加入しているかといった点も確認しておくと安心です。

 

家や土地などの不動産を売却したいけれど、近くに相談できるところがなくてお困りの際はイエステーションへお任せください!

 

 

関連記事

2024.03.05

離婚で家を財産分与するには?ローン名...

2024.02.13

認知症になったら不動産売却は可能?売...

2024.01.27

実家を売却するタイミングはいつ?判断...

2023.12.05

終活で不動産はどうする?選択肢やうま...

不動産のご相談や
査定依頼はこちら

お電話での査定依頼はこちら

03-6826-8080

営業時間/10:00~17:00
毎週土・日・祝 定休(地域店舗は平日に定休があります)

ご相談の地域に店舗がない場合、ご相談を承ることができないこともございます。ご了承ください。