不動産売却みんなのQ&A

2020.10.28 売却に係る経費

売却前のリフォームの必要性と効果

お問合わせ内容【No.259】

室内がかなり古いのですが、

売る前にリフォームをしてから売却した方が良いのでしょうか?

回答【No.259】

不動産売却相談室にご相談頂き有難うございます。

相談室担当 奥村が回答いたします。

一般的に、売却金額がリフォーム工事費以上に上昇する事は、レアなケースとお考え下さい。

リフォームは、不動産の早期売却を促進する程度にお考えください。

稀に、売却金額に反映されるケースもあります。

「室内がかなり古い」とのことですが、どの程度でしようか?

(1)内装(壁、天井のクロス、フローリング)を取り替えれば、売却可能な状態になりますか?

この場合、リフォームは、早期売却効果程度と思われます。

リフォーム費用の全額回収は難しいと推測されます。

(2)水回り(台所、洗面、風呂、配管給湯器)を全面取り換えなければ使用できない状態でしょうか?

または、間取りの変更(狭い4.5帖の部屋等があるため生活様式に合わない等)も検討しなければならない状態

でしょうか?

このケースの場合、ご自身でリフォームされ売却するには、

多額なリフォーム費用が発生し、売却リスクが増大します。

リフォーム後売却に苦戦も考えなければなりません。

リスクを回避するためには、2つ考えられます。

1つは、リフォームせずに買取業者へ売却するケース。

ただし、リスクを回避することはできますが、売却金額は少なくなります。

何故なら、買取業者の利益(通常2~3割)が買取金額より差引かれるためです。

2つ目は、リフォームは買主様が実施する案です。

不動産会社とリフォーム業者と打ち合わせをし、

間取りの提案、リフォーム見積もりを提示しリフォーム工事は、買主様が実施する。

買取業者の利益がなくなるのため、その分、売却金額が上昇するメリットがでます。

買主が決まっているため、売却リスクもなくなります。

リフォームされるかどうかは、上記目的により方法を選択されてはいかがでしょうか。

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