不動産売却みんなのQ&A

2020.10.28 抵当権・差押え

住宅ローンの返済できない場合の対策について

お問合わせ内容【No.267】

住宅ローンの返済が出来ない状態ですが、今後どうなるのでしょうか?

回答【No.267】

不動産売却相談室にご相談頂き有難うございます。

相談室担当 奥村が回答いたします。

色々な事情で住宅ローンが返済できない方は、残念ですが返済できない方は、

いらっしゃいます。

まず、御自身の今後の生活を立て直す事を第一に考えましょう。

今回のご相談の返済が出来ない状態とは、どのような状態でしようか?

既に、滞納が始まっている状態ですか?過去に滞納はない状態。

滞納が始まり法的督促を受けている状態でしょうか?

まず、最初に、取り扱い金融機関にご相談してください。

今後の手続きの説明があります。

返済年数の延長等返済金額の変更の提案があります。

返済金額の変更が出来ない場合は、

引越しを条件に売却を提案されます。

売却方法は、2つあります。

任意売却と強制執行の上、競売があります。

任意売却とは、所有者が市場で該当不動産を自由に売却することです。

強制執行とは、裁判所を通じて競売の方法で売却することです。

滞納状況がどうであれ、金融機関には任意売却をご相談お願いしてください。

任意売却は、ほぼ市場価格水準で売却できますが、

競売は、市場価格の7割程度しか売れません。

高く売れれば、売却後の返済が楽になります。(売却後の残債は債務者がクレジットで支払う事になります。)

ローン残高に売却金額の残が今後返済しなければならない金額になります。

返済金額は、ご自身が返済できる金額を申出し、金融機関の承諾を得て下さい。

(自己破産の場合は、売却後のローン残高は免責されます。)
売却後賃貸住宅に引越になります。

今後は、新しい家賃の支払いと売却後ローン残高返済金を支払うことになります。

何れにしても、厳しい状況になりますが、ローンを返済している時に比べ、楽になります。

今後は、将来に向かって頑張ってください。

不動産売却に関する
ご質問受付中!

不動産売却を考えている方を応援!
お気軽にご相談ください。

この質問に関するご相談

イエステーションの
不動産売却相談について

私たちは、不動産を売却される方にとっての身近な相談相手です。住宅に関するプロフェッショナルとしてスタッフ一同、お客様にとっての最善のご提案をいたします。お気軽にご相談ください。

不動産のご相談や
査定依頼はこちら

お電話での査定依頼はこちら

03-6826-8080

営業時間/10:00~17:00
毎週土・日・祝 定休(地域店舗は平日に定休があります)

ご相談の地域に店舗がない場合、ご相談を承ることができないこともございます。ご了承ください。